未来誘導は、あなたも使っていますよ
子ども(~6歳くらい)は、近くにいる大人からの影響を 100%、そのまま、無抵抗に受け取っています。
大人は、小さなお子さんへの質問の仕方、言葉、表情、 リアクション、たたずまい(雰囲気)で、子どもへ、
自分の意図、考え方を誘導をしているということなんです。
「大きくなったら、どんな仕事をしたいの?」
↑ この言葉に違和感を感じたりした人は、 案外多いのでは? 私もわからなくて困りました。
「どんな大人になりたいの?」
↑ 抽象過ぎてわからないし、 とりあえず知っている大人を言うだけかも?
これは フューチャーペーシング(未来誘導)なんです。
心理セラピーのクライアント様への言葉がけは、お子さんへの言葉がけ同様に
・なぜ今、フューチャーペーシングを使うのか
・どのタイミングで使うのか
・フューチャーペーシングしない方が良いのか
など、子どもへの言葉がけと心理セラピーの言葉がけは
相手の無意識、潜在意識へストンと入ってしまいますから
繊細な配慮が必要、使い方で、薬にも毒にもなるんですね。
なるべく、毒にならないように、ハーブ薬のような対応が
できるようにしたいなぁと思っています。
(普段はまったく意識していませんが(笑))