鬱に寄り添うコーチング(2)
「自分も鬱々とした頃がありました。」 というコメントを数人の方からいただきました。
ありがとうございました。
それぞれのご事情が違うと思いますので、 同じようにはコメントできませんが、鬱に寄り添うコーチングの学びでは、
「鬱々とした気持ちの時は、 自分では到底、答えの見つからない、 考えても答えが出ない大きくて広い問題へ グローバルシンキングへと思考がいってしまう。 そして、無力な自分、虚無感を感じてしまう。」
というパターンがあること。
そういうグローバルシンカーには?
例えば、若い子たちはそういう感覚を上手く表現しているなと思うのが、
「あ~~ また沼にはまった!」
と言っているのです。
それを真似て、鬱々としてきたら、
「あ~~ 沼にはまったぁ~~。」
と言ってみる。
それは、そこにはまっている自分を 客観視できているということなので、 ただ言うだけでも、一歩進むことなんです。
今までは、沼にはまってしまった時、そのまま止まっていたなら 違う行動をする。
例えば、私は、 沼にはまったら、外に出て場所を変えてみるとか 誰かに相談するとか、声を出して、バタバタするとか(笑) 要するに、沼にはまったら、動く。
「なんか、沼にはまって、ズブズブで、バタバタするとカッコ悪くない?」
とか思って、それを見せないようにしていると 更にはまっていってズブズブになりますよね。
かっこ悪くてもいいじゃない!(笑) 「あ~~沼だぁ~~!」
って言うだけ。
そして、小さく動く、何か違うことをしてみる。
ただ深呼吸するだけでもいい、マインドフルネスするといいですが、 深呼吸だけでも・・・。
もちろんヒプノセラピー(催眠療法)、セルフヒプノでも。
ちょっとした小さな違いが、未来に大きな違いを生む ということですね。
お役に立てば幸いです。